Diary日々の施工日記

スレート屋根カバー工法 前編

築30年以上の2世帯住宅の 屋根、外壁塗装のお見積もりです🥹 ⁡

1度も塗装した事がないという事で まずは現地調査に伺い、

お家の痛み具合や 必要な工事などのチェックをします。

⁡ 2つの建物が繋がっており ⁡ 左の建物の屋根は

「セメント瓦」 右の建物には「スレート屋根」

⁡ がの屋根材が葺かれています。 ⁡

⁡ どちらも全くメンテナンスしていない というだけあってかなり劣化しています😵 ⁡ ⁡

セメント瓦の方は表面の防水が切れて コケやカビが沢山生えています。 ⁡

⁡ スレート屋根も防水が切れていますが

勾配が緩いため雨水がうまく流れず 屋根材の至る所に割れが目立ちます。

⁡ ⁡ 今回のご提案は ⁡ 『カバー工法+塗装』 ⁡ です。 ⁡ ⁡

スレート屋根の痛みがひどいのと 勾配を付けるためにも

板金の屋根材を葺いて上からカバーする という方法をご提案🥺

⁡ ⁡ セメント瓦は塗装で済ませるという形で お話を進めさせて頂きました。

⁡ ⁡ 屋根の色ですが、お施主様のご希望の色がなく 同じ屋根材を調色して紺色を作りました😄 ⁡ ⁡

「その色でカバーした屋根も塗装してほしい」

⁡ という事でカバーした後に 下塗りをして上塗り、

クリヤー塗装まで セットで工事することに👷‍♂️ ⁡

⁡ ⁡ ⁡ 今回はその工事風景を4つの動画にまとめましたので ぜひご覧頂ければと思います😊 ⁡ ⁡ ⁡

まずは前編をどうぞ! ⁡ ⁡#屋根カバー工法#スレート屋根からカバー#雨漏り

  • # スレート屋根からカバー
  • # 屋根カバー工法
  • # 雨漏り

FRPに防水

屋上バルコニーのウレタン防水を行いました🤩
今回は倉庫素地の劣化が酷かった為、
高圧洗浄を行うと旧トップコートが捲れたり捲れなかったり。
素地がガタガタの状況になりました。
その為、トップコートを施工前にウレタン防水を1回流して固めておく仕様に変更しました。
大きな倉庫などがある場合は、
設置してある箇所を先に仕上げてから2回に分けて仕上げます🤩
#屋上防水#素地劣化#1回多くウレタン防水

基礎塗装

足場解体が終わり基礎の塗装を行いました🤩
基礎部分は地面の水分を吸い上げるので基本的には塗装の推奨をしていません。
ただ劣化が激しかったり美観が気になる場合はもちろん施工可能です
表面を左官でやり直す事や塗料を塗って外壁に合わせてオシャレにする事も!
#基礎塗装#キソエース#足場解体後

外壁屋根チェック

クリヤー塗装前の確認と手直しを行いました🤩

外壁部分の塗り分けラインや屋根との取り合いなどにテープを張って仕上げていきます。

ここから次はクリヤー塗装となります🥺

#クリヤー前仕上げ#外壁屋根破風#ライン出し

足場解体点検

タッチアップを行いながら最終点検を行いました🤩

外壁や樋に塗り残しやペンキの飛散がないかを確認しながら上から順番に回っていきます。

 

いい仕上がり🥺

 

#最終点検#4階建て#22-65C

樋の雨漏り

高圧洗浄のタイミングで樋の水漏れを確認しました😭

ご契約時に施主様から樋のどこからか水漏れがあるから確認して欲しいと言われていていました。

経年劣化で水漏れの補修をする事はあるのですが今回は違いました。

陸屋根から水を流すとそのままただ漏れの状態で

、ジョイント部分からの漏れでは無いとすぐ分かりました。

長期間にわたり外壁に雨水が当たっていた部分は、

苔と黒カビがついて劣化していました。

設置されていた金具や樋はズレたり破損した形跡は無く、

初期施工が原因と考えました。

なんとかします🤩

 

#横樋から水漏れ#施工不良#尼崎市

破風板塗装

屋根の横側にある部材を破風板といいまして、

雨が入らない様に大切な役割を果たしています。

屋根材は上からの雨に対して設置される物で、

横からの雨水の侵入を防ぐのは破風板となります。

外壁と同様に、シーリングや密着用下塗りをしてからペンキを施工しないと早く劣化してしまいます。

 

#破風板塗装#大切な部材#3回塗り

タイル塗装

エフロが出ていたのでタイルを塗装しました🤩
コンクリート部分に酸性雨があたると中に含まれる水酸化カルシウムCa(OH)₂が水に溶け移動し、
表面で空気中の二酸化炭素CO₂と反応して炭酸カルシウムCaCO₃が生成され、白色のエフロレッセンスが発生します。
早い話カルシウムが抜けて脆くなってしまいます。
水弾き見てください😁
#グラシィガード#ファイングラシィsi#エフロ対策